赤い羽根「居場所を失った⼈への緊急活動応援助成」に採択いただきました

お知らせ

この度、赤い羽根共同募金(社会福祉法人 中央共同募金会)より「『居場所を失った人への緊急活動応援助成』第10回」の助成事業として採択いただきましたことをご報告いたします。


昨年の「『居場所を失った人への緊急活動応援助成』第8回」に引き続き、今回も助成事業団体として当協会を採択いただいたことを心より感謝申し上げます。

採択いただきました事業は、バーチャル空間(メタバース)を活用した新しい子育て支援事業です。
(助成事業名「外出困難な乳幼児親子の孤立や不安を解消するためのバーチャルスペース事業」)
当協会では、昨年5月~10月の半年間、「バーチャル親子ひろば」をモニター開設し、全国から1,125組の乳幼児親子さんにご利用いただき、知見を重ねてまいりました。

 

乳幼児親子は、支援の必要性・緊急性の高い状況であればあるほど、「今」つながりたい「今」話したい「今」助けてほしいという切実なニーズを抱えています。「バーチャル親子ひろば」は、そんな乳幼児親子さんが、予約なしにいつでも自由にご自宅からアクセスすることができるオンライン常設型の子育てひろばです。

モニターとして利用いただいた方々からは、多数の温かいご感想をいただいております。(以下 感想メッセージの一例)

「いつでも予約なしでアクセスできるという安心感がとてもありました。出かける準備や体力もいらないので負担感も少なく、好きなときに好きなだけ社会とつながれるのは精神的に助けられます。

「ボタンを押せば誰かがいる、誰かと話せる、誰かの話が聞ける、その安心感があり、来室後は心がほんわかして少しですが…優しい気持ちで接することができるのかな、と思います。」

いただいたご意見やご感想を大切に、本年4月の本開設に向けて精一杯準備してまいります。
本事業へのご支援・ご協力を引き続きよろしくお願い申し上げます。